こんにちわ。NFTクリエーターのゆるりです。
今、NFT界隈は空前のジェネイティブブームが到来しています。
今回は超初心者でもわかりやすくジェネイティブについて説明していきます。
※今回は超初心者向けに書いています。中級の方には物足りないかもしれないのであしからず…
ジェネイティブとは
ジェネレイティブとは、人が書いたものではなくAiによってランダムに自動に作られた絵です。
ピンとこないかもしれませんが、
- 輪郭
- 髪型
- 眼
- 服装
- 背景
などなどあらかじめ作っておいたパーツを組み合わせて作成したものです。
なので、作ったパーツの組み合わせでいとも簡単に何100、何1000もの作品が大量生産できてしまうのです。
ちなみに、私が作っているコレクションSOUPGIRLSはジェネレイティブではありません。
1つ1つ手書きしているものでジェネレイティブとは相反するものです。
ジェネイティブと普通のプロジェクトとの違い
ジェネレイティブのプロジェクトは一人でやられているつわものもいますが、
大体がチームで構成されています。
- プロジェクト全体を統括する人
- SNSなどで宣伝をする人
- パーツの絵を描くイラストレーターさん
- システムを構築するエンジニア
など様々な人がかかわるケースが多いです。
ジェネレイティブで有名なコレクション
CNP(CryptoNinja Partners(CNP)
言わずとも知れたイケハヤさんの日本最大級のプロジェクト。
こちらからNFTを知ることになった方ももしかしたら多いかもしれません。
CNPは2022年5月15日にリリースされ、22222体がわずか2時間足らずという早さで完売
当初0.001ETHで始まったプロジェクトは今や高額で取引されています。
Neo Samurai Monkey(NSM)
Big Hat Monkeyさんのされているプロジェクト。
こちらも瞬殺で私も購入できませんでしたが、現在もフロアが0.1ETHほど。
発売時はいろいろなクリエーターさんとのコラボ作も話題になりました。
フラワーロリータ
本田圭佑選手を顧問に迎えたことで話題になり、その見た目の可愛さから初めてのNFTとして注目されたフラワーロリータ。
私も持っていますが目が特徴的でかわいいですよね。社会貢献などこれからやっていくとのことです。
ただ、フラワーロリータについてはミント割れが起こっています。
こちらについてデメリットのところで少し説明していきます。
ジェネレイティブのメリット
- 一度にたくさん量産することができる。
- リビールの機能を付けるなどオリジナルの仕組みを構築することができる
ジェネレイティブは何と言っても一度にたくさんの作品を作れてしまうのでクリエーターにとってはとてもありがたいです。
実は、NFTのジェネイティブコレクションの多くは、購入するときはいわゆるくじ引きNFTとして販売されています。
例えばMETAKAWAIIのジェネレイティブプロジェクトは最初この状態で販売されていました。
購入した直後、一定期間はこのまま。
これがリビールの日を迎えると全貌が明らかになります。
リビール前から2次流通は起こりますが、実際のNFTの画像がわかるときが一番楽しみですよね。
リビール後は活発な2次流通が始まるのでここでうまく取引をするのが大事になってきます。
くじ引き的な要素があるので利益の出そうなプロジェクトは最大mint(フルミント)購入して、
あまり好みではないものを手放すという人も多いかもしれません。
ジェネレイティブのデメリット
- あまりに沢山作りすぎてしまうと価値が下がり、ミント割れが起こる
- 一つ一つ丁寧に描いた1枚絵ではないということ
- 構築するのは一人ではなかなか難しくエンジニアさんなどと組む必要がある。
※ミント割れとは、購入した価格よりも、その後販売の価格が安くなってしまうということです。
フラワーロリータではこの現象が起こっております…
個人的には当初、本田圭佑さんがプロジェクトにかかわると言って期待して購入した人も多かったのですが
どの程度実際に関わるか運営はずっとあいまいにしたままただコミュニティで盛り上がっていたような状態で
購入者をあおって買わせた感は否めなかったかなと思っています。
(※売上金で社会貢献をしていくということをはっきりおっしゃっていたのでそれだけではないのですが…
なので、確実に完売し、その後も2次流通が盛んに起こるためのマーケティングや仕組みづくりは必須になってきます。
また、販売時パブリックセールの値段が0.07ETHと強気の設定で数が多かったことも起因しているかもしれません…
なので、ジェネレイティブ販売には価格もですが生成する数も重要になってくるのかなと思います。
ちなみにジェネレイティブの人気プロジェクトはすぐ売り切れてしまうということもしばしば。
なのでWL(ホワイトリスト)を事前に手に入れることも大切になってきます。
WLについてはこちら
ジェネイティブがどんな感じなのか、作りたい人におススメツール
自分の作ったパーツでジェネレイティブを作ることができるツールをエンジニアのakizukiさんが作ってくださいました。
販売までするには他にもミントサイトを作ったりいろいろすることがありますが
試しにどんな感じになるのかチャレンジしてみたい人にはおススメです。
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